やめようと思ってるけど
やめようと思ってないことがあって

それをすると自己嫌悪に陥るのに
やめられない


フジファブリック

よく、くるりとアジカンと奥田民雄っぽいって言われるけど
聴いていい気分ならそれでいい、て感じで好き。
風景が浮かぶってわかる。

いい天気、それはもう何か涙がでそうなくらい。

最近簿記を教わっている。
今まで全く触れたこともなかったけど。

簿記って一度書いたことは消しゴム使うみたいには
消せなくて
消すのと同じ意味には操作はできるし
付け足したりもできるけど
消し去ることはできない。

なんかそれがおもしろいなと思う。

消し去ることはできない。

昨日本屋で谷川俊太郎の本見てた。
「夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった」
って詩集が気になって。
買わへんかったけど
憎いくらいタイトルがいい。

スイミーは谷川俊太郎つながりで。。

これから友達とコーヒーを飲みに行く。
何か甘いものも食べたいな。

足し算と引き算

何もないところに
忽然と立っている
ひとりの女とひとりの男
そこからすべては始まる

青空？
よろしい青空をあげようと誰かが言う
そしてふたりの頭上にびっくりするような青空がひろがる
地平線？
よろしい地平線をあげようと誰かが言う
そしてふたりの行く手にはるかな地平線が現れる

その誰かが誰かはいつまでも秘密
ふたりはただ贈り物を受け取ることができるだけ
それからはこの世の常で
ありとあらゆるものが降ってくる
お金で買えるものも買えないものもごたまぜに

ふたりはとりあえず椅子に座る
椅子に座れるのは幸せだ
次にはテーブル
それがいつの間にか見慣れたものに変わっていくのは幸せだ
朝の光の中でふたりはお茶を飲む
いれたれのお茶を飲むのは幸せだ
だが何にもまして幸せなのは
かたわらにひとりのひとがいて
いつでも好きなときにその手に触れることができるということ

昔はそんなのはプチブル的だなんて言う奴もいた
でも今じゃみんな知ってる
幸せはいつだってささやかなものだってこと
不幸せはいつだってささやかなんてものじゃすまないってこと

しかし幸せはいったいどこまでささやかになれるんだろう？
この当然の疑問に答えるために
ふたりは茶碗をたたきつける
テーブルをぶっこわす
椅子を蹴倒す
この世の常なるものをなにもかも投げ捨てて
青空を折り畳み地平線を消してしまう
そして少し不謹慎かもしれないがすっぱだかになる

驚くべきことにそれでも幸せはちっとも減らない
ひとりの女とひとりの男は手に手をとって
われながら呆然として
何もないところに立ち尽くす

すると時間の深みからまたしても
あのひみつの誰かの声が聞こえる
「なんにもないのになにもかもある
それこそわたしの最大の贈り物
それを私は愛と呼ぶのだ」

毎日毎日書いてるね・・・
まあいいや。

前友達の清水君に好きな本の好きな台詞って何？
ってきいたら

「人は、自分の手柄を多く見積もりすぎる。」
漫画の台詞やけど。

やって。
清水君、、君なかなかやるな、、と思った。

私がその時清水君に言ったのは

「春の熊くらい好きだよ」
これ言われたら倒れるな、、。

って。今思わなくてもかなりの妄想壁。

上の話とは関係ないけど
「センチメンタルな旅・冬の旅」

いとしのアラーキー。
あなたの写真が大好きです。
理由なんて説明できない。

「初恋に捧ぐ」初恋の嵐

友達が貸してくれた数枚のCDの中に入ってた。
全然きいたこともなくて
なんやこれって思って
けど・・・
すばらしかった

「よっかた」って友達に言ったら
「それヴォーカルの人もう亡くなってんねんで」って。

ああ・・・人って死ぬんやなぁって思いました。

「真夏の夜の事」いい曲や。

さてお風呂に入ろう。

ちょうどいいって大切。
ちょうどいい「時間」。
どこかでご飯を食べた後そろそろ出ようかというタイミング。

ちょうどいい「長さ」。
この日記の長さも人によっていい長さが違うだろうし。

自分にとってのちょうどいいを沢山みつけるのはおもしろいし、
感覚が似た人をみつけるのはうれしい。

「自然のレッスン」

体とかこころとかちょっと弱ってる時に開く。
自己啓発とかじゃなくて
人ってやっぱり
もともとは地球から生まれてて
じゃあ生活も考え方も自然にするのがいいんやんなって。
シンプルなことを言葉で表してくれてる。

素敵なこと沢山載ってる。

〜なにかを決めなければならないときには

　なにかの価値判断をするときは
　そこに「美しさ」があるかどうかを
　まず
　考えてみることをすすめます。〜

とかね。なるほど、、とかね、笑。

今日こそ服を買おうと思ったのにサイズ品切ればっかりで何も買えなかった。

靴売り場もすごい人で店員さんを捕まえるのにやっとやった。

こんなに女の子がたくさんいるなら
こんなに人がたくさんいるなら
私は女じゃなくて人じゃなくてもいいのになって
そんなことを思った。

服に対する欲求がある程度落ち着いたら
買い物はしばらくやめて
乗ったことない電車に乗って
いいとこ見つけてゆっくり歩いたりしよう。

「Day dream」Ann Sally

朝のある程度混んだ電車に乗って
つり革を持ちつつ朝日がまぶしいなぁ・・・なんて時に聴く。

空気が澄んでる。

アンサリーの声はとても素敵。
結構前にトップランナーに出てたけど
タマゴみたいにつるんとしたかわいい人やった。

今日は教習所に行って来た。
オートマやけどほんまに乗れるようになるんやろか。

教習所は教官によって天と地とに。
やくざみたいなんとかほんまにいる。
丁寧でいい先生もいるけど

高いお金払ってんのになんでこんなに苦しいんや。
でもはやく免許とって近所のスーパー銭湯に行くのが夢。

「ひみつの花園」

今までで三回観た映画。
西田尚美がかわいくってわざとB級なところがいい。
もちろん映画みたいに現実は進まないけど
あーなんかやってみようかなって素直な気持ちになれる。

この「ひみつの花園」をきっかけに矢口監督作品が大好きになった。
それで「ウォーターボーイズ」も「スウィングガールズ」もみたけど
やっぱりこれがいちばんいい。

「スウィングガールズ」も結構笑ったけど全体的にすっきりし過ぎてた感じ。

邦画が好き。たぶん感情移入しやすいから。
いろんな人に面白いよって言うけどあんま観てもらえない（笑）。
タイトルがそそらないのか
ツタヤにおいてあるビデオのパッケージがB級ぽいからか
大概色褪せてるからか・・・。

思い出があるわけじゃないのに
聴くだけで切なくなる曲がいくつかある。
どれくらい切ないかというと
ちゃんと聴けないくらい。

私にとって「ハイウェイ」はその一つ。
イントロからぎゅっとつかまれる。

主題歌になってる映画「ジョゼと虎と魚たち」も
とてもいい映画。
ジョゼの部屋や服もかわいいし。

年末に映画館で観て
今はもうDVD出てるけど
まだしばらく二回目は観れそうもない。
ちゃんと聴けない曲と同じく
ちゃんと観れない。
そんな映画。

くるりは他にも時々
これから出かけるという気分を感じさせる。
ちょっと不安で、でもどきどきする感じ。

ほんと大切な曲。

くるり 岸田繁 CD ビクターエンタテインメント 2003/11/05 ￥525ハイウェイ